
「テストで100点とったら100円あげてるの。うちの子、それでやる気出してるよ!

「へぇ〜!うちはどうしようかな…」
はいさ〜い!さちです。
「テストで100点とったら100円あげるね!」
あなたのおうちでも、そんな“ご褒美制度”をやっていますか?
私は小学校教員11年目、4人の子どものママです。
これまでたくさんの子どもたちを見てきて、
「ご褒美があるとやる気が出る子」もいれば、
「ご褒美のためにしか頑張れなくなる子」もいるなぁ…と感じてきました。
今日は、先生として、そして母としてのリアルな本音をお伝えします。
結論から言うと、
ご褒美制度は「アリ・ナシ」で決めるものではなくて、
子どもの性格やタイプに合わせて選ぶのが一番だと思っています。
ご褒美制度、みんなやってる?
「100点とったら100円!」「毎日宿題をしたらおこづかい!」
こういう“成果報酬制度”、意外と多いんです。
私のクラスでも、毎年5〜6人はいます。
確かに、モチベーションが上がる子も多い。
でも一方で、「ご褒美がもらえない=意味がない」と感じてしまう子もいて…。
そこに、ちょっとした“落とし穴”があるんです。
私が出会った“ご褒美っ子”たち
これは、2年連続で低学年を担任していたときの話。
ある子がテストを返された瞬間、
「やった〜!100円もらえる〜!」と大喜び。
それはそれで、かわいい♡
でも、別の子は違いました。
100点がとれなかったことで、テストを破って大泣き。
中には、カンニングをしてしまう子までいました。
「100点をとる=お金がもらえる」
そう思ってしまうと、“学ぶ楽しさ”がご褒美に支配されてしまうんです。
我が家が「ご褒美なし」を選んだ理由
わが家では、基本的にご褒美制度ナシです。
もちろん、子どもたちはよく言います。
「ねぇ、お母さん、100点とったらご褒美ちょうだい〜!」って(笑)
でもそのたびに、こう聞き返します。
「なんのために、だれのために勉強してるの?」
ちょっとめんどくさい母ですよね😂
でも、勉強って、お母さんのためでも先生のためでもなくて、
“自分の未来を広げるため”のものなんです。
だから私は、
「お金でやる気を出す」よりも、
「できた!」「わかった!」という気持ちを大切にしてほしい。
お金じゃなく、“自分の中から湧いてくるやる気”を育てたいと思っています。
教育の研究から見た“ご褒美の効果”
教育心理学でも、「ご褒美制度」についてはいろんな意見があります。
研究では、
ご褒美や褒め言葉でやる気を引き出すのは「外発的動機づけ」
興味や好奇心、やりがいでやる気を出すのは「内発的動機づけ」
と呼ばれています。
そして、多くの研究で言われているのが、
“内発的動機づけ”の方が学びが長続きするということ。
つまり、「ご褒美」は悪いものじゃないけれど、
それが“目的”になってしまうと、本来の学ぶ力が育ちにくくなるんです。
まとめ:子どもが学ぶのは、だれのため?
「ご褒美制度」は、アリかナシかではなくて、
その子に合っているかどうかが大事。
もし取り入れるなら、
「結果」よりも「頑張った過程」に注目してほしいです。
「100点すごいね!」よりも
「毎日コツコツがんばってたね!」
そんな声かけが、
子どもの“自分で学ぶ力”を育ててくれます🌱
💬さいごに…
わたしも、子どもたちの「頑張り」をどう認めてあげるか、
日々、迷いながら子育てしています。
だからこそ思うのは、
「正解は家庭の数だけある」ということ。
あなたのおうちでは、ご褒美制度どうしていますか?
コメントで教えてもらえたら嬉しいです☺️

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